アメリカセンダン グサ セイダカ ウコギとも
アスパラガスと イヌタデ(アカマンマ)
- おととしタネを蒔いて去年200株ほど定植をしたアスパラガス。 たくさん植えすぎたので 手入れが全く出来ず雑草が伸び放題。 どうにか生き延びて果実をつけた株があった。
- アスパラガスは雌雄異株。 雄株のほうが勢いがあって収量が多いといわれているが、花が咲くまでわからない。
- 十月なのに株の周りはスッカリ秋。 赤い果実の中に黄色の角ばったタネが何個か入っている。 赤い果実は鳥によって思いもよらぬところに運ばれて芽吹くことが。
- なまけて屋根の樋の掃除をしなかったとき、樋の中でアスパラガスが芽を出し、下から仰ぎ見ることに。 庭でも芽を出し、毎年のように食卓をのぼる。
- 手入れをしておれば20kg以上の収穫があったのに残念至極。 除草、追肥、倒伏防止、農薬散布etc. こんなにたくさんの農作業真夏に出来るはずないよ。
- 地域の特産物にとアスパラガス栽培に取り組んでは見たもののあまりの面倒くささに産地育成の意欲がなくなったとか。
- シーズンオフに○○温泉スキー場に行くとスロープの下のほうに見事なアスパラガスが栽培されている。 その努力と技術に脱帽。
- 株数を少なくして最挑戦。 自分の能力を過信しないこと。 何事もホドホドに。
ナツメ(棗)クロウメ モドキ科 ナツメ属の落葉 高木
- 漢字で棗とキーインして検索すると茶道の棗が開く。 日本文化によって生み出されてた手のひらにのる小さな器。 完成された美しく端正なフォルムでこれ以上の姿を創作することは不可能。 植物のナツメの実の形が茶道具の棗に。
- 中国では「毎日ナツメを三つ食べると年をとらない」といわれ、健康食品の材料に。 果実は食用、薬用、料理にとひろく用いられる。
- 庭木として植栽されるが、建築様式の変化からかあまり見かけなくなった。 木はユックリと生長し、趣があって東洋的。
- 虫害にあうことも少なくて育てやすい。
- 味は水分がなくなったリンゴのようでパサパサしていて、中には大きなタネがある。
モクセイ(木犀)モクセイ科 モクセイ属
- 10月になると香り高い星のような小さな花が無数に咲く。 秋の爽やかな風に乗ってはこばれてくる馥郁とした香りに気付いてモクセイの花をみることがある。花は4弁花。
- 各地で市町村の木に指定されている。 庭園によく植えてあり、 日当たりのよいところに植えると花つきがよくなる。
- モクセイは雌雄異株で日本にあるのは雄株なので実がならない。
- ヒイラギ(柊)もモクセイ属の植物。 葉は鋸歯の先が棘になっていて痛い。 侵入者よけに家の塀垣として植えられえていることも。 白い小さな花が遠慮がちにひっそりと咲く感じ。