シュウカイドウ(秋海どう)シュウカイドウ科 シュウカイドウ属(ベゴニア)の多年草。

中国南部の原産、 秋に下を向いたようにして花が咲く。 花は雌雄異花で雄花から先に咲く。 画像で咲いているのは♂花。 黄色の丸く見えているところはヤク(葯):花粉をつくるところ。 ♀花は上手に栽培しないと咲きにくいという。 湿った半日陰を好む。 地下…

イヌタデ  タデ科 イヌタデ属

辛味がなく役に立たないのでイヌタデ。 役に立たないものに動物の名をつけることがある。 バックにアウトフォーカスなメヒシバをいれてみました。 ながれ行く雲にも秋が。 イヌタデは北海道から沖縄にまでひろく分布。 ヒマラヤにも生えているといいます。 …

  ゲンノショウコ(現の証拠) 別名ミコシグサ(神輿草)

最もよく知られえている薬草の一つで、整腸作用があり煎じて飲むと20分ぐらいで効果が現れるという→現の証拠。 仲間がたくさんあ、花の色は関東では白色。 関西では赤紫色が多いという。 花が咲いている頃がもっとも効き目があり、日本薬局方にも記載がある…

  タカサブロウ   (キク科 タカサブロウ属)

水田雑草のひとつ。 直径1cmほどの白い花。 茎を切って空気中に放置すると酸化されて切り口が黒色になる。 名前の由来ははっきりしていないが、 むかしタカサブロウという人 貧しくて筆や墨が買えなかったので この草の汁で字を書いた。 他に、目のただれを…

カヤツリグサ(蚊帳吊り草)

茎が三角になっていて上のほうに線香花火のような花の部分があればカヤツリグサ科の植物。カヤツリグサ科には似た植物がたくさんあるという。 茎を手で触ってみると正三角形になっているのがよく分かる。 蚊帳といえば、子供のころウチワ(団扇)で風を送っ…

 ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)    学名:Phytolacca americana

北米産の帰化植物。 山牛蒡科の大型多年草。 紅紫色の茎は2mほどになり、 茎の下部は直径3cmほどにも。 根が太くて、地中深く入っている→洋種山牛蒡。 いつの間にか大きくなっているので一本ずつ鎌で刈り取っているが、 根を残しているためか毎年のように…

ニラ(韮)   (英:Chinese chive)  ユリ科ネギ属の多年草

国道をスクーターで走っていると緑の草の中に白いものが目につく。 車をとめ確かめて見るとニラの花である。 栽培用の品種が草に混じって咲いているのでは? 学名:Allium tuberosum 花期:夏〜秋に白い花が咲く。 我が家でもあちこちに自然発生的に生えて白…

 チトニア(メキシコヒマワリ)とアゲハチョウ

アゲハチョウ類は4亜科に分類される。 画像は多分アゲハ亜科のチョウ。 この亜科には大きくて美しいチョウがたくさん含まれている。 尾状突起があり、英語ではSwallowtail(ツバメの尾)。 和名のアゲハチョウは「揚羽蝶」→羽を揚げてとまる。 画像はアゲハ…

アベリア Aberia  スイカズラ科 別名「花園衝羽空木」(ハナゾノツクバネウツギ)

アベリアは19世紀のイギリスの医者で植物学者であり中国へきたことがある「Abel」(エイブル)にちなんでつけた名前という。 よく見かけるようになったのは30年くらい前から。 公園や街路のふちの植え込みにに植えられているのをよくみる。

エノコログサ イネ科 エノコログサ属

英語では Foxtail grass という。 ネコよりもキツネの尻尾に似ているかも。 酷暑と言うにふさわしかった夏。 稲は黄金の穂を垂れ、 稲刈りがはじまる。 秋の雑草が目立つようになった。 エノコログサの画像は田んぼの傍で。 ネーミングの由来は「犬コロ草」の…

レタス(乳草:ちちくさ→ちしゃ)

菊科の野菜。 菊に似た黄色の1〜2センチの花が咲く。 花がひらいているのは午前中だけ。 早ね早起きが好きなのかも。 タネにはタンポポのように綿毛がついている。 レタスの茎を切ると乳に似た白い液がでる。 タンポポも白液がでます。 レタスの種類には …

シオカラトンボのpair

五時半に畑ヘ行って、カラカラに乾いていたので用水から水を入れました。 水口では音をたてて流れ込んできます。 でも、 茂ったた雑草に邪魔されて下の畑までなかなか来ません。 水路の雑草をとったり、畑の区画の中で水を引くのに一時間ほどかかりました。 …

キョウチクトウ(夾竹桃)

キョウチクトウ科の常緑低木。 夾竹桃の名は、葉の形が竹に似ていて、花が桃に似ているので。 園芸品種も多くあり、 花の色もピンク、白、黄色など。 白花のキョウチクトウには一重のものが多いという。 原産国はインド。 寒地では育たないが、排気ガスなど…

ハナトラのノオ(花虎の尾)  シソ科

花言葉 達成感 北アメリカ原産 大正時代に渡来。 英名は Virginia lion's head またはFalse Dragonheadという。 虎、ライオン、ドラゴンとスゴイ動物名がついています。 薄紫色の花。 シソ科なので シソの花穂を大きくしたような感じ。 花が沢山ついていて尾…

ハナオクラ(トロロアオイ)

花が咲いている時間が短いので撮影の時間がムツカシイ。 他の雑草の花に比べての話。 原産地は中国。 レモンイエローの大きな花は中国原産。 ナルホドと納得。 背丈は2mほどに。 根からとった粘液は和紙を漉くときに用いられる。 野菜のオクラと同じような…

ナツズイセン(夏水仙)

ヒガンバナの仲間。 我が家の庭にきれいなピンク色の花が咲いている。花が咲いているときは葉がないので 「葉見ず花見ず」と呼んでいる。 朝から風がなくて湿度が高い。 菜園へ行ったのは6時ごろ。 蒸し暑くて労作業はできず。 野菜の収穫だけで帰ってきた…

夏の夕暮れ

毎日のように海釣りに行っていた。 擬餌針が十個ほど付いた釣り糸の下にえさ籠を取り付け、上には浮きをつける。 釣竿を上下に大きくゆすると籠のエサが海中にこぼれて魚が寄ってくる。 上下にユラユラする針に魚が食いつくと浮きが海中に沈む。 グイッと引…

オクラの花

朝早い菜園作業のとき花はまだ開いていなかったのに、九時ごろには元気よく今を盛りと咲いていました。 昨日のヒマワリのなげやりな撮影と比べてオクラの花は 水飲んで、 ゆっくりていねいに撮ったつもり。 アオイ科の一年草 原産はアフリカ。 Egyptでは紀元…

ヒマワリ(向日葵) sunflower

毎日の酷暑。 パワーがなくなって日中は外へ出るのもやっと。 ヒマワリの写真はギラギラで救いようがない。 花の周りは電線や家がゴタゴタしていたので、やっとのことで数枚撮って逃げ帰る。 気象衛星 ひまわり ゴッホの ひまわり........ 向日葵は夏の季語…

サギソウ(鷺草)

単子葉植物 多年草 ラン科 画像は鷺草展で。 白鷺が舞うような花が夏に咲く。 花が美しいので乱獲され、 絶滅危惧種に指定される。 水を切らさない限り栽培は容易で、山草栽培の入門種だと言われている。 栽培種には「銀河」 「飛翔」など。

ウド(独活)ウコギ科  

夏空をバックに咲くのはウドの花 葱坊主のように花がこんもりと集まって咲く。 ウドの背丈は2mほどになる。 ウドの大木というが、花は白色の花弁が五枚あっ小さいがキッチリしている。 花が終わると紫黒色の果実になる。 中には数個の黒色のタネが。 タネを…

むかし懐かしい「まくわ」瓜

今年の梅雨は前線が居座って豪雨でした。 雨の晴れ間には虫たちはどこからともなくやってきて花から花へと訪れて蜜を吸っています。 思ったよりも花にとどまる時間は短くて羽音をたてながら忙しく飛びまわっています。 画像で蔓の巻きかたを見ると右巻きのよ…

セリ(芹)

一箇所にせり(競り)あうように生えているのでセリという名前がついたと言う。 春の七草の一つ。 セリ、ミツバ、フキ、ウド、ワサビと共に 食卓にのぼる日本の野草という感じがします。 小川や湿地に自生する。 自生種は栽培種に比べて丈が低くて茎が紫褐色…

手抜き菜園

左から右へ(作業前の画像) エダマメ60株 茄子22株 トウモロコシ50株 オクラ200株 キュウリ21株 キュウリの右:大葉(青じそ)30株 トウモロコシがアワノメイガの被害(オシベがスゴイ誘引物質を放出するのでは?) オシベは手で幼虫を探し、茎…

イチモンジセセリ 

英名:rice skipper モンシロチョウよりも小さく体長2㎝足らず。 蜜を吸うために長い管(口吻)をもっている。 (画像では脚の間に腹部のところにかすかに分かる? ピントあまいよ) セセリ科の蝶。 褐色をしていて地味で太っているので蛾の仲間と間違われる…

アガパンサス  Agapanthus africanus

名前はギリシャ語で 愛(agapa)の花(anthos)という意味。 和名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭) ユリ科 ネギ亜科に属する。 傷をつけるとニンニクの匂いがするがDNA解析ではヒガン花に近いという。 南アフリカ原産。 明治時代中期に渡来したという。 根は太く…

ツユクサ(露草)ツユクサ科

やや湿った道端や荒地などに生える一年草。 毎日のように降り続く雨に花びらが傷んでしまった。 ツユクサの茎は円柱状で地面に這いながらのびて、 節はふくらんで、 そこからひげ根をだして伸びてゆく。 茎の先端に、 ふたつにたたまれた緑色の葉のなかから…

ハキダメギク(掃溜菊) キク科 コゴメ菊属

アメリカ原産の帰化植物。 春から秋まで畑に生える。 一年のうちに数世代を繰り返すこともあるらしい。 五枚の白い花びらがあり先端は三つに分かれている。花は勲章のように端正な形をしているのにハキダメギクとはひどすぎる名前だ。 やや湿ったところ、 有…

へクソカズラ(屁糞葛)

悪臭があるのでこんなヒドイ名前がついたんだそうな。 私はニオイ未体験。 雑草であってもこの名前は気の毒だというので、 サオトメバナ(早乙女花)という別名がある。 今年もアメリカシロヒトリ発生 早乙女花の葉も、木から落ちてきたアメシロにやられてい…

大雨に耐えるトマト

種蒔いて102日目。 34本生育中。 露地栽培でここまで育ってカンゲキ。 梅雨が終わって真夏の太陽がカッ!と照りつける激変化を乗り越えれるか心配。 黄色の糸4本はカラス除け。 近くの園芸店で買った銀メラ入り。 テッペンにも1本張ってあるが、これは横木…